賢いスーツの選び方

  一般的な サラリーマンの皆様は、1日に通勤の時間も含めて10時間以上 スーツをお召しになります。
1年ではなんと3000時間にもなります。
 長く着る物だから、着ていて疲れない着崩れしないものがよいのはあたりまえです。
ではどんな服がよい服なのでしょうか。 

良い服には生地の種類 素材 仕立て方 色 柄 など色々な要素がありますがその人
夫々の好みをの好みの部分以外で一番大切なのは仕立て方です。
出来上がってしまった服を後から修正しようとしても 出来ないところが多いからです。

スーツで一番大切なところは襟 肩のところです。
後で修正できない部分が数多くあるからです。

肩の芯地は洋服作りのポイント。
柔らかく張りの有る上質の芯地を4枚重ね
特に肩の部分はバス芯(馬の尻尾の毛)を
使い強力な張りと復元力で 型くずれしない
軽くて着やすい洋服が出来上がります。
型くずれを防ぐのにもう1つ大切なことがあります。
本星(ほんぼし)を入れるというのですが、本星は表地芯地、見返し(服の裏側)の3枚がずれないようにハンドワークで返し縫慰する縫い方です。
それによりいつまでも服にすみずみまで美しい状態に
保ちます。

他にも色々大切なこともありますが、ホームページ初心者としておいおい公開していきます。
  スーツの選び方の最後にちょっと変わった注意点をお知らせ致します。
  将を射んと欲すれは、まず馬を射よ といいますね。スーツを買うときも又
 スラックスの仕立て方を見るのです。 スラックスの腰の部分の裏側に注目して ください。 

     スラックスの腰裏だけで、スーツの仕立てがわかるといっては言い過ぎ
    かもしれませんがかなりの点ではあたっています。
   スラックスの裏は簡単に見られます。試着のときに自然に見える部分ですし
   見分け方も簡単です。

   当店では、芯や、一部表の生地を取り除いた、スーツの上着をお手にとって  
 ご覧いただけます。お近くまでおいでの際にお手にとって見てください。      
   又紳士服の疑問点がございましたら、メールででもお知らせください。      
 わかる範囲で精一杯お答えします。

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