玉露価格表  100gの価格です
玉露 (伝統製法)


\7500
 玉露の最高級品です。宇治玉露の本場である田辺の地で葭簀と稲藁で覆われた本簾(ほんず)茶園で丹誠込めて栽培され、茶摘みの後は熟練の茶師が丁寧に製茶したお茶です。
 低温で時間をかけてじっくりと淹れるともっとも力を発揮しますが、煎茶のような淹れ方も可能です。


\4000
 玉露の高級品です。麟鳳と同じ田辺の本簾園のお茶をベースにしており、これも玉露の名産地である宇治白川のお茶を合わせております。
 本簾玉露の上品でコクのある風味をじっくりとお楽しみ戴くのに適したお茶です。


\3000
 もっとも標準的な宇治玉露です。田辺と白川を始めとする宇治各地区のお茶をその時の質に応じて合わせております。
 一度本物の玉露を味わいたい!と思われる方にはもっともお奨めの品です。


\2000
 標準的な宇治玉露です。白川産を中心に、宇治各地のお茶を合わせております。
 伝統製法で作られたお茶です。
熱湯玉露


\1600
 宇治市各所と、宇治田原地区、その他の京都府産の覆い下園のお茶を合わせております。
 低温でじっくり淹れるよりは熱めのお湯(煎茶程度)でさっと出してやることで力を出すお茶です。


\1300
 宇治田原のお茶を主体に京都府産覆い下園のお茶で仕上げております。これも煎茶と同じような淹れ方が適したお茶です。
玉露のこと  宇治玉露の伝統は茶園に棚を組んで、茶葉が三枚ほど育った頃にまず葭簀を拡げます。これで1日の日照量として約50%遮光し、約十日間おき、更にその上に稲藁を振りまき95〜98%遮光にして更に約十日置きます。これで旨味甘みと同時に「覆い香」と呼ばれる独特の風味とコクが蓄えられます。
 よく玉露は低温で入れなければならないと思われがちですが、煎茶のような淹れ方が可能なのも玉露です。
 低温で淹れて旨味・甘みをじっくりと味わう。高温で淹れて旨味と苦渋味のハーモニーを楽しむ。個々の楽しみ方でどうぞ。
 熱湯玉露は「高温で淹れてもよいお茶」ではありません。覆いを寒冷紗(化繊の布)で行うため本簾の玉露よりは香気の点で劣るため、高めの温度のお湯で風味をしっかり引き出すことで活きてくるお茶です。
                   宇治銘茶 蓬莱堂茶舗
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